ドイツの大学生活半分が終了したので、振り返ってみる。

こんにちは!cokeです。

1年近く、ちゃんとドイツの大学生活についての個人的なことに焦点を当てた記事書いていませんでしたね、お久しぶりです。なんだかんだこれを楽しみに読んでくれている人も多いってことが最近わかりました(ちょくちょくコメントやメッセージがくるのです。)

2月いっぱいで2018-19の冬セメスターの全授業・課題・テストが終了し、つい昨日最後のテスト結果が公表され、全部のテストパスしていました。晴れてドイツの第3セメスターで取りたかった単位は全部取り切れたと同時に、卒業が6セメスターだと仮定すると、大学生活の半分が終わったことになります。

単位数的にも時間的にも折り返し地点を過ぎていると考えると、色々思うことがあるわけです。なのでこれを機に個人的事情満載の記事つらつら書いていきます。

まずは取ってきた単位

まず大前提として、ドイツの大学を卒業するには180LP(単位)を集めなければなりません。うちの学部は授業タイプが、必修モジュール・選択必修モジュール・自由選択モジュールに別れていて、それぞれで決められた単位以上を取って180LPを越えたら自動的に卒業となります。(最後にBachelorarbeitという学位論文を提出するところが多い)

そのため180単位早く取れるならその時点で早期卒業も理論上は可能ですし、6セメスター以上やる人も多くいます。(むしろ多数派じゃない?って感じ)

必修モジュール ー 卒業するには絶対取っていなければならない単位。大抵1-3セメスターで取る数学・プログラミング基礎のような授業。
選択必修モジュール ー こちらは3/4セメスター目ごろから取り始める人が多い、専門分野に関する15個くらいあるモジュールの中から自分の興味のあるものを選択できる形式。5個は取らなければならない。
自由選択モジュール ー 大学で開講されている授業なら何をとっても良い。ただしうちの学部は卒業要件としてインターン・就業経験が必須なので、ここの自由選択モジュール20LPのなかの5-15LPはインターンの単位でなければならない。

写真にあるように、一応こういう感じで履修していけば6セメスターで卒業できるよっていう理想時間割が学部から提供されていて、自分がやったものを塗りつぶすとこんな感じになります。

分かるように、僕のケースでは3セメスター終了現在ほとんどの必修モジュールは取り切りました。残る必修科目は1セメスター目に時間的に合わなくて飛ばしていて冬学期にしか開講されていないRechnerorganisationという授業です。それ以外は選択必修or自由選択のモジュールになります。

とってる単位数的にもちょうど半分って感じです。このまま行けば6セメスター目で終了することも可能と言えます。

結構本音をぶっちゃけるとこんなこと思っていました。

これはそんなにtwitterとかにも書いていないことなんですが、1-3セメスター目は正直結構苦しいことが多かったです。そして苦しさも色々違いました。

1セメスターは単純に大学のシステムになれるので精一杯で、ドイツ語もやっぱ全然できないやってなって(高校数学の内容でさえ見れば分かるけど単語を知らないみたいな状況が多かった)おまけに家を探さなくてはならず、文字通りベルリンの現在の事情や海外留学生の苦しい面にぶち当たった時期だったと思います。

2セメスター目は、ゆとりが出てきたからこそ見えてくるものがあって苦しみました。例えば、メディア学の授業で研究テーマを見つけてそれについての計画プランを書く練習のモジュールとかでは、授業で言ってることはほぼほぼ分かるのに、書こうとすると全然正しく書けない。ってことや、プレゼンテーションできないなあ。ってこととかですね。ここは1セメスター目の苦しみと被ってる部分です。

けど圧倒的に違ったのは自分の中である気持ちが芽生えてきたことですかね。大学生活のリズムが掴めてきて冷静に自分を客観視してみると、「なんのためにドイツの大学に行っているんだろう?」っていう思いが自分の中に出てきました。というのも、当初Medieninformatikという学部に僕が期待していたことは、名前にメディアって付くくらいなのでちょっと視覚的なこととかデザインや社会心理学的なこととと情報科学を絡めて体系的に学ぶということです。

しかし今やってることなんかいまだに数学の基礎・プログラミングの基礎・メディアっていってもジャーナリズムとかマスメディアとかそっち系のメディアをやるばかり。ドイツのマスメディア事情なんか正直知ったこっちゃないって思ってました。

ついでに数学なんかは結構高専でやっていたことと被っていたので、知ってることをまたドイツ語でやって何になるんだ。日本の同世代は社会に出てがっつり働き始めていたのでそれも相まって、なんかものすごく焦ってました。大学を変えようかと密かに考えていたのもこの時期です。HTWっていうベルリンにある単科大学のMedieninformatikはもっと実用的で僕が思い描いていたメディアができると実際にそこで勉強している人と話して確信したため、そこに編入しようかとも考えていました。

でも結局できなかったのは自分のダメなところで、単純にいうと、普通に大学行きながらリモートで仕事をしてお金稼いで、友達ともそれなりに会ってってしながら編入作業を進める余裕がありませんでした。いや、本気ならやるはずなので、どうでもいいやってなってきたんでしょう。とりあえず今の大学卒業すればいいやって。

3セメスター目はこの2セメスター目に感じた嫌な思いを常に抱えることとなりました。僕が所属しているMedieninformatikって学部はそもそも新しくて専任の教授陣もそんないないので、Medieninformatik用のモジュールっていうのがそんなにないんです。それに加えてこの学期はSignal und Systemっていう信号とか回路とかやる授業が必修でありました。どう考えても自分の将来に使えるとは思えなかったし、モチベーションが低下してました。

なんか大学がダメすぎるみたいに聞こえてきましたが、ダメなのはこの状況でなーなーと次に進むことしかできなかった自分自身です。そういう自分自身にも腹が立ってきてもうなんなんだよってぐれかけてましたね。

現在も完全に悩みがないというわけではないですが、それでもちょっとよくなってきたとは思います。それについてはこの後に書くのと、これからのブログにちょくちょく小出しで書いていきたいと思います。

成績を取るべきなのかそれ以外の何かを優先するか問題

先ほどあげた問題の他にも留学生として、そして1人のドイツの大学で学ぶ学生としてこんな悩みもありました。

まずは「成績は重要なのか、どれくらいのスコアをとればオッケーなのか。それとも卒業さえすれば良いのか」という問題です。これはドイツ人学生の間でも永遠のテーマと言えるでしょう。

結論からいうと、「良い成績が取れるなら、取っておいて悪いことはない!」ということです。でも大学によって・学部によって成績の取りづらさにはバラツキがあるので、自分の力量と見極めてやっていくべきです。

将来のキャリア設計にもよると思いますが、まず「卒業できたか(全てのテストをパスできたか)/ できていないか」で大きな差が出てきます。僕の学部の実際の様子を例にあげると入学時は90人以上いた学部のwhatsappグループが今では58人になっていることから、脱落して大学をやめた・専攻を変えたって人が多くいます。そのため、全てのテストをパスして卒業する。すなわち学位を持っているか否かで大きな差があります。当たり前ですが。。

ドイツで就活する際に、特にドイツの車関連を代表するその他大企業の「経営的なポジション」として新卒で入りたい場合は成績が1.台じゃないと話にならないと聞いたことがあります。しかし僕がやっている情報工学の分野では、何ができるかってことが重視されるかつ様々な企業からの募集があるため、卒業していること/技術力を持っていることが重要で大学の成績はあまり必要でないと自分は判断しました。

何度も言いますが、取れるなら成績は取っておいた方が良いです。

極端な言い方をすると僕にとって「大学(あまり実践的なことはやらない、でも重要ではある)は学位を取るために最低限のことをやって、それ以外で実際の社会で使える技術は自分で磨こう」ということです。

こんだけ言っておいてなんですが、僕自身たいして成績はよくありません。だいたいアベレージが2.5-2.7くらいなので、まじで中の中くらいの成績です。結構頑張った結果のこの成績なので、無駄にこれ以上を頑張って取ろうとはせず、経験値が上がっている分この先この程度の成績を取るのは比較的簡単だと思うので、その差分で出てきたゆとりをより実践的な内容の学習に当てていきたいと思っています。

6セメスターで終わるの?それとも伸ばす?問題と卒業後の話

こちらもドイツ人学生の間で結構話題になるテーマです。

度々書いていますが、ドイツの大学はフルでしっかりと単位を取っていくと6セメスター(つまり3年)で終わることが可能です。でも半年間実務経験を積むために休学したり、そもそも大学がハードで履修スピードを遅らせる人、バイトを大学を半々にしながら進めていく人等いろんな人がいるので、むしろ6セメスターでバッチリ終わっていく人の方が少ないくらいです。

今のところ僕はいい感じのスピードできていますが、7セメスター目をもって卒業するプランに傾いている。という感じです。というのも、大学卒業したら修士には行かず、まずは働く予定でいます。おそらく初めは企業で勤めながらエンジニアとして働くのが一番自分のキャリアの初めとしては理想だと考えているので、そのためには就活をしなければなりません。

ドイツでは大学を卒業してから就活ビザ的なものがもらえてそれで滞在しながら就職先を探すというのもありなのですが、大学生であるという身分を利用しつつ就活をした方が、何かと楽だなと思いまして。(セメスターチケットの件や保険等)5か6セメスター目でbachelor arbeitのみを残した状態で休学みたいなことをして、半年就活兼経験値を積む期間を取ることを考えています。

これについてはまだちょっと未確定なので、いずれ固まったらいずれ書こうかと思います。

終わり

うーん、とりあえずドイツの大学生活約半分終わって、思っていることはこんな感じでした。

色々な事情が複雑に絡み合っているので、簡単に説明するのは難しいですね。自分でも書いていてよくわからなくなってしまいました。でもあとで読み返してみると、「ああ、この時こいつ相当迷走しているなー」ってわかるから自分でも楽しみにしています。笑

これからはもうちょいこう言った個人的なザ・ブログみたいなものも増やしていきたいと思っていますよっと!

それでは。

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