高専卒業してから6ヶ月が経ちました。
7月中に各大学の出願を終えて、結果待ちでしたが、最近どっと結果が来て、進路も決まったので報告です。
高専を卒業して、予定としていた最短プランで大学入学ができそうで一安心していますが、まだまだ色々問題がありそうです笑
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出願結果
今後受ける人がいたら、一応日本人受かってるよという指標になるかな、と思うので余すことなく結果を報告します。
まず、出願した大学は全部で7つ
- Technische Universität Berlin(ベルリン工科大学) – 学科: Medieninformatik, Informatik
- Freie Universität Berlin(ベルリン自由大学) - 学科: Medieninformatik, Informatik
- Humboldt Universität zu Berlin (ベルリンフンボルト大学) – 学科:Informatik
- Technische Universität Dresden(ドレスデン工科大学) – 学科: Medieninformatik
- Universität Leipzig(ライプツィヒ大学) – 学科: Digital Humanities, Informatik
- HTWK Leipzig(ライプツィヒ単科工科大学) – 学科:Informatik
- Technische Universität Braunschweig(ブラウンシュバイク工科大学) – 学科: Informatik
こちらの大学/学科になります。
ちなみに第一志望はベルリン工科大学のMedieninformatikです。
結果としては出願した全ての大学から入学許可をもらうことができました。上二つに関しては工科大学と自由大学が共同で運営している学部なので、結果として1つの入学許可しかもらっていませんが、どちらの大学からももらえてることにすれば百発百中。
上2つ以外はNC freiと言って、ドイツの大学入学資格とドイツ語レベルが満たしており、また出願時に書類の不備がなければ落とされることはない学科だったので別にすごい訳ではありません。笑
どこの大学に行くのか。
僕は当初ドイツの大学に行きたい!と決めて以来、ずっとベルリンの大学を第一志望として考えていました。
ドイツの大学進学を目指していた、というよりもベルリンの大学進学を目指していたと言っても過言ではありません。
それは去年の夏1ヶ月半ベルリンで生活してみて、自分の力を伸ばすにはこの街が合っていると感じたから。良い意味で、自分は自分・他人は他人という文化の基、ベルリンには今でもたくさんのスタートアップが溢れていて、自分が将来関わって行きたいと思っている分野においてエネルギーがある人が多くいます。ベルリンのスタートアップ事情を聞いていると、必ずしも良いことばかりではありませんが、そこで揉まれて成長したいと思っていました。
最初は、大学準備を兼ねて最適だと感じたライプツィヒに引っ越し、こっちに来て六ヶ月が経ちました。ライプツィヒは本当に良い規模感の街で、住み心地がよく、当初ベルリンしか見えてなかった自分にちょっと幅広い目線で見直す時間を与えてくれました。
街の雰囲気、そして自分にとっての心地よさは比べると個人的にはライプツィヒの方が上で、ライプツィヒ大学に入ることもかなり考えました。
それでも移民が多すぎて、生活コストもライプツィヒに比べれば高いベルリンの人的資源においての魅力はこれから大学生としての時間を送る自分へのメリットが多いこと、そして「なんでドイツに来たんだっけ?」「なんでドイツの大学行きたかったんだっけ?」ということを思い出し、総合的にベルリンの大学で学籍登録をすることを決めました。
学籍登録する学部はFreie Universität Berlin & Technische Universität BerlinのMedieninformatikという学部です。
これからが本当の勝負の始まりだーー
ドイツに来てから六ヶ月、全てが順風満帆という訳ではありません。かといって、気が滅入るほどの事柄に遭遇したという訳でもあなかった。
WG借りるににしてもそう、ビザを取得するのにしてもそう、大学出願するにしても最終的には自分で全てやりましたが、情報集めの段階で、ネットの情報が非常に役に経ちました。つまり先人(僕より前にドイツに来た人たち)が情報発信をしてくれてたおかげで、大変な苦労もなくここまで来れたというのがあります。
でも10月から始まる大学生活はこれまでとはちょっと違います。
そもそも2つの大学が共同でやっているという特殊な学部は、ドイツ全土の大学プログラムを見渡してもそこまでないものです。(そもそも同じ都市にそれなりの規模の大学が2つ以上ないとこうはならない)しかも比較的新しい学部なので、これまでに所属した日本人はいないはず。
つまり前例がないんです。
だからこそ、これからが本当の勝負の始まりで自分の実力が問われる!と気を引き締めています。
というかすでに、学籍登録の時点で奨学金との兼ね合いの件ですでに問題が発生しているのですがね笑
とりあえず、ドイツのいち日本人正規大学生としてこれからもリアルな情報を届けて行きたいと思っています。
それではーー!
私も1995年生まれの大学院工学部所属です。2018年9月から、TU BerlinのChair of Space Technologyに半年間、研究留学します。参考になるのでもっと更新してくださいm(_ _)m
ありがとうございます。
かなり不定期に更新しているのでもっと更新できるかは分かりませんが、そう言ってくださると嬉しいです。時間を見つけたら書きたいと思います!