OnePlus 6T を使い始めて3週間たったのでレビューしてみる。

こんにちは!cokeです。

今回はブラックフライデーで狙っていたoneplus 6T が届いて約3週間ということで、これまで使ってみてどうなのかだったり、良い面・改善点を踏まえて色々書いていきたいと思います。もともとiPhone SEを主に使っていて、久しぶりのandroidっていうことを踏まえてのレビューになっているので、そこらへん考慮して読んでいただけると嬉しいです。

まず買ったOnePlus 6Tについて

あんまり知らない人のために、、OnePlus 6Tは日本ではまだ公式で販売されていない、フラグシップスマートフォンです。価格のわりにかなりハイスペックなことで知られています。主な特徴をあげるとすれば、

・CPUに総合性能が世界トップレベルだと言われている「Snapdragon 845」を採用
・最低のメモリが6GB、ストレージは128GB
・OnePlusオリジナルOSであるOxygen OSを搭載
・指紋認証が全面画面に搭載

です。(詳しい記事は執筆中)

今回は、ブラックフライデーとUNiDAYsという学割クーポンサイトを使って、OnePlus 6T のミッドナイトブラック、8GB RAM、128GBストレージのモデルを買いました。値段は急速充電アダプタ・ケーブルがついて、520 ユーロ(約66000円)ほどでした。

ドイツからは公式サイトでの購入が可能なので、第三のサイトを使わず公式ショップから買いました。バンドは日本でも対応していて、大手バンドだと使えるという情報が入っています。

開封時の中身はこんな感じです。

見た目は美しい。高級感のあるパッケージです。さすがデザインにこだわっているだけある。

こんな感じで本体が入っています。

付属品はこんな感じで、スマホのケースがすでについているのはすぐ使い始めるに当たって非常に使いやすい印象です。

初めの印象

iPhone SEから乗り換えというのがもっとも大きな原因だと思いますが、初めて手に取った時は、「デカ!!」という印象です。iPhone SEくらい小さめの端末を使っていた自分からすると落としてしまいそうで怖いです。なので、こちらを保護ケースの後ろに貼り付けて、片手でもある程度操作できるようにしています。

しかし、水滴型のノッチも美しく、非反射タイプの本体背面も美しく、よくできているデザイン・作りだと思います。起動もむちゃくちゃ早くて、OnePlusオリジナルのAndrooidベースOSであるOxygen OSも使いやすそうなイメージを受けました。

ノッチも小さくなったので、全面はほとんど画面です。

3週間使ってみて

3週間使ってみて、iOSからAndroidの変化に少し戸惑うことがありましたが、色々なれてきました。冒頭で触れたように、個人的に少しネックになっていた大きさですが、使っていけば慣れてきます。大きさ的にもiPhone 7 Plusとか程度の大きさなので、多くの人に取っては問題ないかもしれません。いくつかの項目に分けてレビューしていきます。

画面内指紋センサー

OnePlus 6Tの大きな売りポイントとして画面内指紋センサーがあります。これまでになかった画面内の一部に指紋センサーが内蔵されていて、画面をタップすることでロックが解除されるというものです。OnePlus 6の背面指紋認証のデザインがあまり好みでなかったのと、この最先端感満載のフィンガーセンサーがOnePlus 6Tを購入したきっかけの一部でもあります。

 

しかし、実際使ってみるとちょっとまだまだ改善の余地があり。と思います。しっかり反応してくれるのですが、従来の画面外に独立しているセンサーに比べると若干遅いっていうのと、画面の汚れにすごく敏感でそこが少しでも汚れていると認証率が下がるっていう問題があります。ちょっと期待していたよりは性能が悪くて残念な部分もあります。しかし、こういう最新のテクノロジーをいち早く取り入れているという所に価値を見出している部分もあるので、想定内と言えます。

顔認証

驚いたのが顔認証です。OnePlus 6Tでは顔認証・指紋認証・コード認証の3つを同時動作させて、はやいものの認証が通ったらロック解除するということができるのですが、指紋認証と同じくらい(それ以上?)使っているのが顔認証です。これ、本当に認識しているの?と思っちゃうほど認識速度が早くて、手袋している時とか特に助かります。

メガネユーザーなのですが、朝起きたメガネなしの状態でもしっかり認識してくれるし、画面指紋認証だけではちょっと厳しいかなって部分をこちらが補ってくれている印象がものすごいです。そのため結果としてロック関連に関しての不満は一切ありません。

カメラ

こんな感じです。

これはOneplus 6 から特に変更がありませんが、スマホのレベルにしては十分すぎるレベルです。アマチュアレベルで写真をやっている自分からすると、ポートレイトモードの編集具合とか、ちょっと荒削りな部分が見られますが、十分すぎる性能です。
特にビデオには驚かされました。僕が持っているConon 6Dなんかよりよっぽど性能自体は良いです。ビデオはこちらで撮ろうと思っちゃうくらい。4K 撮影で60fps でも撮影できるのは特にびっくり。ハイクオリティでスロー素材にも使える映像が簡単に取れてしまいます。今度ジンバルでも買って、OnePlus 6Tだけで撮った動画を作ろうかと思うくらいです。

夜景モード

Google Pixelで話題になっているナイトモードですが、OnePlusにも似たような機能があります。暗い写真でもこのモードで撮ると、暗い部分を補正して勝手に明るい写真にしてくれるというモードです。実際撮ってみるとこんな感じ。

加工後

ちょっとやりすぎでは?と思ってしまうほど、明るい写真が現像されます。普段Lightroomで一眼で撮ったRawデータを編集しているので、がっつり良いものを撮りたいときはこれで一眼ですが、もしその場に一眼がなくてもある程度これでしっかりと記録が残るのは素晴らしいの一言。

今回のOnePlus ハードだけでなく、ソフト面のアップデートも充実しています。

バッテリー性能

前回使っていたiPhone SEは、最近だと最大バッテリー容量が初期の頃と比べると85%になっていて、ベルリンの寒い冬の中、外で使っていると速攻で充電が切れる、そして1日に2回ほど充電するなんてことは当たり前な感じだったのですが、OnePlusに変えてから、モバイルバッテリーを持ち運ぶことが日常生活ではなくなりました。今日だって朝8時から外出して普通に使っていますが、19時の時点で充電はまだ55%あります。

iPhoneと使っているバッテリーの性質が違うのかわかりませんが、外で使っていても目に見えて急速にバッテリーが減るなんてことはなくなりました。OnePlus 6では一部バッテリー容量が懸念されていたのですが、そこを修正してくれるのはさすがです。かなり満足しています。

Oxygen OSについて

OnePlus独自のOxygen OSはほぼ素のアンドロイドと同じで、メーカーやプロバイダ特有のアプリのインストールが少ないです。そのため、とてもシンプルで、使いやすくなっています。

特に「ナビゲーションバーの非表示・ジェスチャー化」は気に入っています。これは、標準だと画面内に配置されているナビゲーションバーが非表示になって、iPhone X形式のジェスチャーでコントロールができるという機能です。これに指定すると、

  • 下から素早くスワイプアップするとホーム画面に戻る
  • 右下および左したをスワイプアップすると一画面戻る
  • 下からスワイプアップしたのち画面中央で指を保持するとバックグラウンド再生アプリ一覧が見られる

という仕様になっています。ナビゲーションバーがなくなることで、もともとの大きな画面を最大限使うことが可能になり、かなりスッキリした見た目になります。そしてジェスチャーもなんだかんだ初めの2日で慣れてしまうほど、自然な感じになっています。久しぶりに昔のiPhone持ったら、ホームボタンの存在を無視してしまう勢いです。

総評

総合評価を10点満点であげるならば、9.5点くらいあげたいほど満足度が高いです。

確かに画面内指紋認証には少し不安があるものの、それは顔認証で補うことができ、動作も早く、価格もハイエンドモデルにしては日本円で70000円程度と、他社の最新ハイエンドモデルと比べるとかなり安くなっていると思います。iPhone からの乗り換えということで、久しぶりのAndoridでOSの違いから少し戸惑うこともありましたが、自分がやりたいことに関してはAndoroidでも全く問題なかったので、徐々に慣れてきています。でも少し恋しいのはAirDropくらいです。(代替アプリを見つけつつあるので問題なくなりつつある)

簡潔にまとめると、

OnePlus 6Tに向いている人
・Andoroidでも問題がない。
・ハイエンドモデルを比較的安価で使いたい。
・カメラの性能にもこだわりたい。
・あまりみんなが持っていない最新端末を手に入れたい。
にはおすすめできます。

しかし、こんな人にはちょっとおすすめできないかもしれません。

OnePlus 6Tに向いていない人
・日本での公式ショップがないブランドに抵抗がある。
・とにかく安価で最低限使えるスマホが欲しい。
・Androidはいやだ。
って人は購入は控えた方が良いでしょう。

日本ではオフィシャルで購入することができませんが、Amazonでも取り扱いが始まっているそうです。(輸入分少し高くなっていますね)

私とは違い、指紋認証が背面についていて、少しバッテリー容量が少なくても問題ない!という人は、OnePlus 6の方がさらにお得に、その他のスペックは関係なく購入することができます。

特に6Tでありたい理由がない人なんかは、6の方が安くて良いんじゃないかと思っていますね。

オフィシャルショップで購入できる国に住んでいる人は、

こちらより20ユーロ分のクーポンを獲得することが可能です!ぜひ使ってみてください!

他にも何か質問があればぜひ、コメントや個別の連絡フォームから連絡することができます。

それでは!

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