独検・ゲーテ・TestDaF・DSHを受けてみて分かったこと

こんにちは、

以前書いたように、先々週の初めてのDSHテストでDSH2を取れたことにより、ドイツ語単体の資格面で今後必要な資格は取り切れたと思います。C2っていうレベルのテストが存在しますが、よっぽどのことがない限り必要になることはないでしょうし、専攻は語学系でも文学系でもないので今後受けることはほぼないと思っています。

現在まで、ドイツ語のテスト自体はむちゃくちゃ回数受けた!という訳ではないですが、一応ドイツ語の王道?のテストは一通り受けてきたつもりなので、出し惜しみせずに色々公開しつつ、それぞれの特徴だったり、ドイツの大学進学の為に何をするべきかを書いていきます。

まずそれぞれのテストの特徴と持っている資格たちから紹介していきます。

ドイツ語検定(通称:独検)

これは日本で行われるドイツ語のテストです。日本でのテストなのでドイツでの知名度は皆無です。日本だと語学資格としてみてくれるところもあるそうですが、、、
日本の学校で外部単位として認めてくれるという単純な理由かつ、もうすぐその認められるマックスに達しそうだったので高望みはせず2級を受けました。

読むのと聞く項目しかなかったので、正直楽勝でした。文章自体も難しくなかったです。ただ、発音記号とか文法の穴埋め問題とかは半分ノリでいけましたがちゃんと勉強していなかったので半分は落としていた気がします。リスニングは満点でした。

Goethe Institut(ゲーテ)

このテストはドイツで働きたい、学生になりたいといたあらゆる場所で有効な国際的なテストです。CEFRと言ってヨーロッパ全体で外国語の学習者の習得状況を示す際に用いられるガイドラインに則りテストが作られています。レベルはA1・A2・B1・B2・C1・C2の6つに別れていています。基本的にドイツでvisaを更新したりするなら最低B1、芸術系の大学ならB2、普通の大学・働くならC1が求められると思います。

僕は留学から帰ってきたあとにB1そしてここに来る前にB2を受けています。

B1は10ヶ月ドイツ語圏にいればそれなりに解けるレベルです。(僕はほとんど過去問や問題集を見ずに受けたのでギリギリでした笑)

B2は勉強しなければしなければと思いつつ、していなかったので、筆記試験の書き方が全然ダメだったらしくごっそり点数を引かれて(他の分野もイマイチでした)不合格でした。口頭試験は別項目で見られるのですがそれは100%なんともアンバランスな不合格通知が送られてきました。

TestDaf(テストダフ)

こちらも国に認められていて、結構いろんな場所で使えるテストです。ドイツに来る前に(その時のドイツ語力はB2より若干下)受けてみたのですが、なんせ勉強せずに、問題形式も知らなかったのでひたすら戸惑いました。

結果は話す・聞く・読むは3で、書くは3以下というなんともまあ無残な結果でした。(ドイツ入学資格は全ての項目で4以上)

お金無駄にした感はパンパないですが、一応受けました。笑

DSH

これはドイツの大学に入りたい人が主に受けるドイツ語試験です。ドイツの各大学(場合によっては州)がテスト問題の作成及び証明書の発行をします。DSHの協定に入っている大学であれば、ある一つのDSHの証明書で他の大学も出願・合格が可能です。各大学が問題を作れる自由があるために、大学間によってレベルの差があるそうですが、僕はライプツィヒ大学のものしか受けたこと・解いたことがないので分かりません。(それなりに落ちてる人もいたようなので、そこまで簡単ではないかなというのが正直な感想です)

またドイツ国内でしか受験ができないことがネックになります。

私は、ライプツィヒの語学学校でしっかりと対策を受けて、無事1度目で合格しました。

合格した時の記事はこちら

いろいろ受けてみた結果言いたいこと

いろいろ受けてみた結果いうのもなんですけど、

目標のために達成するべき必要があるテストだけを受ける・勉強する

ていうのが1番です。

というのも、上にあげたテスト、なんだかんだで求められているもの、テストの形式が全然違います。

ドイツ語を大学に入る/大学で勉強するためのツールとしてしか見ていなかった僕にとって、極端な話、テストさえ受かってしまえば良かったわけです。将来ドイツ語をメインで(翻訳とか)仕事をしていきたいと思っているわけでもないため、基準を満たせれば満足でした。

もちろんドイツでバリバリ働いていきたいのであれば、かなり上級のドイツ語が要求されると思います。けど、とりあえず大学に入らないことには何も始まらないと考えていました。

いろんなテストをやることで、いろんなドイツ語の知識を問われる為、ドイツ語に関してのモチベーションが続くならやって損はないと思います。(ドイツ語力も全般的に向上すると思います)でもお金も、労力もテストの数ぶんかかるのではないかな、、と。

やっておいてなんですが、僕はそれを全てやり遂げるモチベーションはありませんでした。(現にちゃんと希望レベルに満たしているのはDSHのみ)

なので、まず最初に目標を定める。

・日本の就職で使えるドイツ語力を証明したいのか。

・ドイツで働きたいのか。

・ドイツの大学で勉強したいのか。

1番目なら、受験料も比較的安い独検に絞り、他のドイツ出身のテストは意識する必要があまり無くなります。

働きたいなら、ゲーテかテストダフに絞った方が良いです。

ドイツの大学ならDSHかテストダフです。個人的にDSHの方がダフより簡単だと感じました。けどこれも人によりけりなので、ネットで過去問等をダウンロードして解いて見た感覚で一本に絞った方が良いと思います。他にも事情に合わせて決めていくと良いですが、重要なのは一つに絞ることです。二つともかじると時間がかかる割にスコアが伸びない。ってことがあると思います。(ダフの魅力は日本でも受けられることなので、直前までドイツに行かない人とかはこちら向き)

またDSHやテストダフは、基本的にレベルがB2-C1ですので、B1まではゲーテで力をつけた方が良いと思います。

実際に僕はB1を受けた時はこちらのテキストを一周して受けました。

問題形式を知っているだけで、全然違います。むしろ問題形式を全然知らなかったB2は落ちました笑

一つ言いたいことをまとめると、

目標に応じて、受けるテストを一つに絞ろう!

ということです。

こちらの記事もおすすめです。

テストに関して質問等あればお気軽にコメントやお問い合わせください。

じゃ!

  • コメント: 2

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コメント

    • 2017年 10月 14日

    博士課程はドイツの大学院に行く予定で、そのためにゲーテかダフのどちらかを受験しようと思っています。しかし今はまだ学部で、修士課程も日本の大学院に通うつもりですが、日本の大学院に行くにもこの二つのどちらかが必要です。この記事を見て、二つの試験は両方使えることが分かりましたが、どちらを受験したほうがいいのか少々迷っていて、C1とダフ両方を取る必要もなさそうです。ここで何かアドバイスをいただけないでしょうか

      • 1color
      • 2017年 10月 14日

      専攻が何かにもよりますが、(ドイツ文学とかドイツ語でやるべきものを除いて)博士課程の場合はドイツ語よりも英語で行われる場合が圧倒的に多いです。

      C1とダフでしたら、ダフをとったほうが良いかなと個人的に思います。
      なぜなら、ドイツの大学学部に入学する際のドイツ語の基準が、TestDaf 4, DSH2, ゲーテC2だからです。いろんな場所でTestDafオール4以上とDSH2以上はゲーテのC1レベル相当と言われているのにも関わらず、色々な大学でゲーテならばC2の証明が求められています。
      そのためやるならダフかなと思いますね。

      また博士課程からは大学に出願するというよりも、大学の研究室や教授に所属するという感じなので、日本の大学教授のコネとかを使ってドイツの教授に直接アポをとり、そもそも語学証明が必要か(研究・論文が優れていると判断されればそもそも語学証明はいらない可能性もあり。なぜならそのレベルの人は論文は英語で書くと思うので)必要ならばどのレベルが必要なのかを早めに明確にさせるとモチベーション的にも勉強しやすくなると思います。

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