実際どうなっているの?スイス・ドイツのマリファナ事情

2016年の後半、芸能人が大麻の所持で捕まったり、長野の限界集落で大麻を集団栽培していたグループが逮捕されました。そのニュースから、著名人が自身の大麻に関する見解を述べていたのは記憶に新しい話です。

今日はそんな話題になった大麻について、自分がヨーロッパの滞在で見た、リアルなスイス・ドイツのマリファナ事情を書いていきます。

マリファナなんて普通?

これは2012-2013にスイスの北東部のローカルな高校に交換留学していた時です。

学校に通い始めて1週間が経ったくらいの頃、いつも通り出会ったばかりの言葉もまだうまく伝わらないクラスメートと学校外にケバブを喰らいにいきました。

食べ終わって頃、他のクラスの人たちが何人か合流しました。そして学校に戻るはずだったのですが、、、まだ時間があったために戻り道にある緑豊かな公園に入っていきました。

公園の中央には円状にベンチが並んだテラスのようなものがあります。そこにも、何人か知り合いにいます。

みんなで円状に座って談笑しているのですが、一人が、プラスチックの小袋を取り出し普通のタバコの葉と混ぜてタバコらしきものを作っているのです。

そして、よっしゃできたーとそれに火をつけスパスパしています。

それを隣の友達へ、彼が一口・二口と吸って、次へ、また次へ、、、

そうして、自分の隣までそれがやってきました。匂いもタバコとは違います。
疑問に思った私は隣のクラスメートに聞きました。

私:「これ何?」

友達A:「ウィードだよ、あー、マリファナ!試して見なよ、マリファナも植物だから大丈夫、大丈夫!むしろタバコよりヘルシーだから」

私:「お、おう、、、まじか

友達B:「いやいや、無理に勧めるなよ、俺はあんま好きじゃないからやらないよ」

その友達の言葉を参考に、回ってきたやつを右から左へスルーしました。

こんな感じです。学校の昼休みに普通の高校生(高校生といってもスイスは高校に入ること自体が難しいため、基本的にエリートです)がしています。衝撃を受けました。

だいたい週に1回くらいこんなことがありました。言葉も分かるようになり、いろんな友達とSNSで繋がるとinstagramにマリファナの画像をあげてる人もいます。

ある時、公園に警察官2人がやってきました。

私:「おおおおおおい、やべえぞ、こんなところで共犯食らって、スイスから強制帰国そして今後ヨーロッパ出禁とかなったら本当に笑えない」と結構焦っていました。

しかし、

友達A:「こんちわー、(警官の名前)」

警官A:「よう、元気かー」

友達B:「元気ですよー」

警官A:「おお、ええなー、あんまりヤりすぎるなよー。あとそれ以上は手を出すなよー。俺らもおまえらのお世話したくないからなー」

友達たち:「はーい」

私「・・・・まじか

こんな感じです。スイスではマリファナなんて誤解を恐れずにいうと「普通」です。そこらへんにあります。この警官が特別だったわけではなく、スイスの国全体として、マリファナはそこまで違法という認識がありません。

一応、法律で禁止されていますが、やっている人はたくさんいます。

例を挙げるなら日本でいう「路上喫煙禁止」って感じです。
路上喫煙がダメな場所は多くありますが、時間帯によっては全然吸ってる人いますよね。
感覚としては本来ダメだけど、やれるって感じです。

ちなみにこんなものも売っています。

電車の駅などの自動販売機に普通にこれが売られてます。

その名も「スイスマリファナティー」!!
本当に普通に売られているので、私も何度か買ったことがあります。
味は、ちょっと変わった香りのする、甘めのアイスティーって感じです。飲んでも気持ち悪くなったり、ふわふわする感覚は一切ありませんでした。
 

ベルリンでCouchsurfingを通して滞在していた家のホスト

こちらは2016年の3月、ベルリンに1ヶ月滞在していた時の話です。
詳しくはこちらの記事へ

Couchsurfingを用いて、いろんな人のホストを渡り歩いていました。2つ目は29歳のドレッドヘアーでファンキーなドイツ人の女性の家に泊まることに。

初日は夜に、彼女の家に着いたため軽く会話を交わして、寝ることに。

次の日、起きようかなと思ったタイミングでちょうど彼女が「コーヒーでも飲むー?」と部屋に入ってきました。

片手には火をつけたマリファナです。スイスでもう耐性が付いていたため、全く問題ありませんでしたが、朝からやってます。

さらに驚くことは、彼女は部屋でたくさんの大麻を栽培していたことです。どうやらバレなきゃ大丈夫っぽい。。彼女はどうやら、全て私用目的での栽培で商売してないからノープロブレムーといっています。

大きいものが3鉢、小さいのが自作のプラスチックハウスに入っていました。

(ちなみに、彼女は29歳ですが、大学で教育学を勉強しながら夜はクラブのバーで働いている人です。)

他にもベルリンではクラブでよくマリファナの匂いが鼻に付くことも多かったです。

日本と全く認識が異なることが分かりますよね、、

さいごに

この記事はスイス・ドイツの現状をリアルに伝えたいと思ってこの記事を書きました。

日本でのマリファナ所持や、使用を勧めるものではないということを理解してもらいたいです。

また、マリファナがある場所には、どこの国でも禁止されて重い刑が課せられうようなマリファナより断然上の危険なドラッグがある場合が多いことも事実です。

どんな匂いがするか知っているだけでも自分の身を守る一つの方法になるかと思います。

他のヨーロッパの国はよく分かりませんが、スイス・ドイツに旅行・留学に行く人などもこのようなシチュエーションになることもあるかもしれないので、参考になれば幸いです。

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