僕がベルリンに行きたがる5つの理由。

こんにちは、どうもonecolorです!

2017年3月から旧東ドイツの都市であるライプツィヒで語学学校に通い、大学レベルまでドイツ語力を押し上げて、2017年の秋からのセメスターでドイツの大学に入学することが目標です。

第一志望の大学はベルリンにあります。大学のレベル的には(ランキングとかを見ても)その大学よりレベルの高い学問・研究ができる大学はいくつかあるのも事実です。

けれど、僕は「ベルリン」という部分にこだわって、そこに住んで大学に行きたいと考えています。

そんな私が考えるベルリンの魅力を今回は紹介していきます!

住む場所を決めるときに、その土地の物価は非常に重要ですよね。

(学生ならばなおさら)そんなベルリンは、「ドイツの首都であり、国際的で人も多い都市」にしては、物価が安いです。

それは第一に旧東ドイツということが前提にあります。

家もシェアハウスでしたら、300-450€で見つけられます。studentenwohnheimという、学生寮みたいなものでしたら、250€くらいです。

日本でいう東京のそんな悪くない立地に日本でいうワンルームより広い部屋が、月5万しないくらいで借りれるのは大きくないですか?

スーパーでは日本よりはるかに安く野菜なども買えますし、自炊する人ならば食費はかなり抑えられます。

しかし、年々この物価の安さを魅力に感じた人々が世界中から移住していきています。求める人が多くなれば、必然的に物価も上がってきているのが現実です。

それでもまだ、都市圏に住んでいる日本人には安いと感じれる都市です。

スタートアップ界隈が熱い!

これも本当にベルリンに住みたい大きな理由の1つです。スタートアップがそこら中でバンバン立ち上がっていて、今やシリコンバレーを超えるとも言われています。

スタートアップのアイデアとパワーのある若者は、お金がない人も多いです。そのためオフィスを借りるのも、人を雇うのもコストを抑えたい!(シリコンバレーは高すぎる)けど地方だと人が集まらないし、ネットワークが弱い!

そんなとき、、

 

「あれ、ベルリン最高じゃね?」
そうだ、ベルリンに行こーう!!」笑

って感じで、エネルギーのある人たちがどんどん集まってきて、面白いアイデアを実現させているのです。

 

そういう熱い街には、いくらでもチャンスがあります。将来、スタートアップを立ち上げたいという明確な目標があったりするわけではないですが、そんな環境に身を置きたいと思っています。

芸術家たちもたくさん!

私は「アート」というものが好きです。もちろん、作品の意図が全く理解できないみたいなものもたくさんあります。けど、そういうものに触れている時が楽しいんです。

物価が安いということは、広いアトリエが安い値段で借りられるということも意味しています。そのため、多くの芸術家たちがいます。

小さな個展なんかもたくさん催されていて、楽しいです。

コワーキングスペース兼カフェなどにもこんな感じで作業場があったりします。コワーキングってネットで何かをやっている人のための、レンタルスペースみたいなイメージがあったので、こういうこともできるのは良いなーと。

こんな環境楽しいですよね。

何に対しても寛容的。

ベルリンの人は本当に寛容的です。

日本だと、自分の決断にケチをつけてきたり、その人には何も影響がないのにいろんなことに干渉してきたりすることが多いと思います。

ベルリンの人は「おお、そっかやってみなよ」

みんなそんな感じです。そんな迷惑かけなければ、自分にはどうでもいいーって感じが多い気がします。

悪くいうと無関心、良くいうとで寛容的です

冷戦時代、ベルリン東西分裂だったりベルリンの壁が崩壊したり、時代の流れに最先端で揉まれてきた都市だからこそ、本当に多様な価値観があり、それが共存している感じがひしひしと伝わってきます。

これは好き、嫌い別れるかもしれませんが、僕はこんなベルリンに惹かれました。

テクノクラブがすごい!

ベルリンはクラブ文化が進んでいる(独自のスタイルがある)街としても有名です。

他のヨーロッパの友達も、クラブに行くためにベルリンに遊びに来るみたいなことも。

ジャンルは圧倒的にテクノやハウスです。その中でもミニマルテクノという分野や、ディープハウスのクラブが多いです。

何と言えば良いのでしょうか、ベルリンのクラブは「クール」なんです。

パリピっていう言葉は完全に当てはまらない、本当に音楽を楽しみに来ている人が多いという印象。(もちろんそういう状況であんなことやこんなことも起こっていますが…笑)

Berghain という、世界的にも有名なテクノクラブがあります。そこは旧東ベルリンの、発電所?を再利用して作られたクラブなのですが、「入れる人を選ぶことで有名」です。

これがBerghain

扉の目の前に立つドアマンが入りたい人達の服装・雰囲気・立ち振る舞いを見て、独断と偏見で「はい、入っていいよ」「あ、ごめん、無理」みたいな感じで振り分けて行くのです。

私はこのBerghainには行ったことがないですが、ベルリンにはこのように「人を選ぶ」クラブがいくつかあります。そう行ったクラブに入れたこともあります。その時感じたのは、「人種とか性別とか年齢ではなく、その人が自分たちの目指すクラブ像にふさわしいか」を基準に選ばれているということです。

 

ちなみに、Berghainはベルリン政府から、オペラや劇場と同じような文化的芸術として保護を受けています。風営法的なので規制されてるのではなく、一つの文化として立派に守られているのです。
週末はそこで最高の音楽を聴きながら盛り上がる。そんな生活に憧れました。

最後に

もっと細かい理由はあったりしますが、以上が私がベルリンに行きたがる理由です。

ベルリンって、結構好き嫌い分かれる都市だったりもします。語学学校で出会った家族の事情でベルリンに来た子の何人かは好きじゃないと言っていたり…

この記事で興味を持った人はぜひ、ベルリンに行ってみてくださいね!
質問等はこの下のコメントや、お問い合わせからよろしくお願いします。

2 COMMENTS

ゆきえ

参考になりましたー!
女ひとりですがテクノ好きで一日テクノクラブのためにベルリン来ました笑

勇気出して行ってみます笑

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