ドイツの大学を目指そうと思ったきっかけ

こんにちは!cokeです。

最近ベルリンにいる日本人の何人かとひょんなきっかけから知り合うことができてちょくちょくお会いしています。

自由大学やフンボルト大学にはたくさんの日本人交換留学生がいるとは聞いているのですが、ここでいいう日本人の方達は、学生ではなくベルリンで働いていたりする社会人の方達です。日本にいたらまず知り合うことないだろうなあっていう結構すごい人たちばかりなのですが、「ドイツの大学」出身者はあまりいなかったりするんですよね。もちろんSNS上では見かけたりするのですが。。

そんな人たちと話していてよく聞かれるのは

「なんでドイツの大学に来ようと思ったの?しかも学部でしょ?ドイツ語でしょ?」

ってことです。確かに自分の決断でドイツの大学進学を決めたわけですが、自分の中で完結してしまって、あんまりちゃんと言葉として落とし込んだことがありませんでした。

もちろん表面的で誰もが魅力的に思うことを挙げてしまえば、

  • 学費というのは特になくて、大学関連でかかるお金なんてせいぜい年間10万くらい。つまりかかるのは生活費のみ。→安い
  • ヨーロッパ陸つながりだから簡単に国境越えできていろんな文化・言語に触れられる。
  • 日本よりは割と国際的豊かだし、日本でよく言われる「グローバル人材」になれる。

とかとかありますよね。これは事実だし、ほとんどの人にとっては良いことで、僕もドイツにきた理由を全てあげよと言われればこれらの理由も入ってきます。

でもこれら理由は、ほとんどの人が魅力的に思うことであって、このような情報を手に入れる以前の思いこそ、「ドイツ留学」を志した理由であり、個人的なものであると思ったわけです。

誰のためになるか分かりませんが、こうゆう思いで「ドイツに来た」と分かっていただけた方が今後このブログの方向性も分かりやすくなるかなと思ってこの記事を書くことを決めました。

ドイツに来て早1年が経ち、当初「こうゆう理由でドイツの大学に進学したい!」から「実際にドイツの大学に入ってその後のことも考え始めている」現在、今から書く「ドイツ留学を志した理由」というのは多少なりとも美化されてしまっていると思います。いわゆる、「できちゃったバイアス」がかかりまくっています。それも考慮の上で記事読んでくれると嬉しいです。

でも大枠はこんな感じだと思う!

それではいきますか!

何も知らないのに日本に不満たれまくっている小僧だった

本当に深くまで突き詰めていくと、「なんで海外に興味持ったの、なんでスイスいくことになったの・・」という話になるのですが、それは長くなるし、今回のドイツ留学するきっかけとはちょっとずれてくるので、割愛します。興味があれば下のリンクから一通り読むことができます。

スイス行く前の自分は、豊田高専に在籍し、学内にある学生寮で生活を送っていました。当時横浜から名古屋に引っ越してきたということ(神奈川ー愛知では想像以上に文化が違った)と年頃だったということもあって、なんか尖ってました。別に敵は作りたくないけど、なぜか作ってしまう。。みたいな感じでなんとなく地域間のギャップに戸惑う年ごろでしたね。

高専入学時は期待に胸を踊らせて入った学生寮はとても悪い言い方をすれば「日本社会の縮図」のような場所で、変なルールに縛られていることに反発していたわけです。

そんな状況の中でスイスに一年間留学することになったのですが、、

そりゃ当時の自分にとってみればスイスは天国でした。言葉をそこまで理解できていないという状況も重なってか、いろんなことを「スイスと日本」という尺度で比べてしまい、自分の中で「スイスの方が圧倒的に良いじゃん」という状況を作り出してしまっていました。

色々その当時の自分にとっては(きついことも・楽しいことも)たくさん体験して、スイスから帰国すると、いわゆる「海外かぶれ」ってやつになってしまってですね、そりゃもう面倒だなって自分で思うぐらいかぶれていました。笑

でも当時の自分なりに、いろんなことを体験して物事を判断しようとして、インターンしてみたり、いろんなことに首をつっこんだりしていたわけです。

その時の一環でですね、とある大手飲料メーカーのインターンに参加なんかもしてたんですが、、、

ザ・日本的な文化がそこら中にみられて、こんなところで働いてられるか!

と思ったのが根底にある原因の1つになります。

やっぱスイスの経験は大きかった

もちろん日本で働きたくないから。っていう理由だけでドイツにきたわけではありません。

もう一つの軸にあげられたのは、「将来どんな生活をしていきたいか」ということです。

そこで自分の思考を大きく左右したのは、「スイスのホストファミリーの存在」でした。

ホストファミリーはチューリッヒとボーデン湖の中間らへんの小さな街に住んでいます。両親・ホストシスター・ホストブラザーの4人家族。両親はどちらも獣医をやっていて、自分自身の動物病院を持っているので、医者兼経営者として非常に忙しい日々を送っています。忙しい時期なんかは、週に6日働くこともありますし、平日夕食は子供達だけで済ませるなんてこともよくあります。

でもどんなに忙しくても、土曜日の夜は「Film Abend」といって、一階リビングの壁にプロジェクターで映画を写して、ソファにみんな座ってアイスなりポテチを食べながら鑑賞したり、日曜は犬の散歩に出かけたり、年間に合計5週間ある休みはだいたい2週間と3週間に分けて、1年に最低一度はどこかに旅行します。(僕が留学する前はマダガスカル・スイスにいるときはオマーンに一緒にいきました、そして次の年はオーストラリア)

お気付きのようにホストファミリーは普通にお金持ちです。その事実は変わらないですが、よく働いて稼いだお金をうまく使っているなと17才当時若いながらにして感じたわけです。

年収稼いでいてもうまく休みが取れなくて、とか取れても1週間くらいで混雑する時期に弾丸でツアー旅行する一般的な日本ではこれを実現するのは(可能かもしれないけど)ハードルが高いな。と思いました。

この二つを掛け合わせて得た答え

スイスでの生活を踏まえて、ああいうような生活を送れる可能性が高いのはどこかな?と考えたときに自分の中ででた答えは

海外で働く

ということです。特に自分はコンピュータサイエンスを専攻していることもあってか、世の中は売り手市場。だったら海外でそれなりに経験を積んでよく働いてよく稼ぐ方が、(文化的に)自分の理想の生活に近づけるのでは?と考えたのです。

じゃあ海外で働くためにはどうしたら良いのだろうか?と考え始めます。

もちろん
高専卒業→日本の大学編入→(マスター)→(日本でキャリアを積む)→海外進出
という方法だったり
高専卒業→日本の大学編入→海外マスター→海外就職
と、いろんな方法と比べましたが、海外で働くには「そこでの感覚をより早くから知っておいたほうが良い」ということが自分の頭の中にあったので、じゃあ初めからどっぷりそっちの文化に浸かってやろう!それでちょっとくらい働き始めが遅くなっても別に良いか!と考え、ドイツへの留学を決めました。

一応スイスも考えたのですが、やはり費用がドイツに比べれば格段に掛かるためドイツに絞りました。

まとめ

このドイツ留学を決めた当時というのは、思い返せば「良い面」しか見えていなかったし、その「良い面」を信じてきました。

最近になって、実際に日本(特にIT界隈)良いじゃん!と思うことがあったり、やっぱ日本食最強だわって思うこともあります。

とりあえずドイツにきてライプツィヒ、ベルリンと2つの都市に住んで、いろんなことをいろんな人の手助けも借りつつ生活してきました。予定通りに大学に入ることができて、1年目も無事に乗り越え、とりあえず卒業を目標にやっている今、ドイツでの手応えと、実力不足どっちも感じています。

ひょっとしたら、色々あってもうドイツで働きたくない!ってなるかもしれません。でも、これまでの経験で「選択肢が増えた」のは確実だと思っていますし、後悔は全くしていません。むしろ、この選択をして良かったと思っています。

こんなのが僕が「ドイツにきた理由」です。

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